約 3,051,338 件
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/209.html
悪魔城ドラキュラ 漆黒たる前奏曲(ダークナイトプレリュード) ・要約版:要約スレpart3-80 ・詳細版:part26-396,397,400,404 80 :ゲーム好き名無しさん:2009/01/28(水) 19 20 01 ID 3yeouzEs0 悪魔城ドラキュラ 漆黒たる前奏曲 (GB) 中世トランシルバニアの少女が、アルカードと知り合いいい仲になるが、少女の家が 伯爵の下僕に襲われる。少女は祖父の形見となった鞭を手に悪魔城へ向かう。 アルカードにこれは父子の問題だ、と止められるが叩きのめし、わが娘となれ、とか 言ってきた親父も倒す。 その後少女はベルモンド家と闇の血脈を継ぐ子の母となったが、その伝説は黒歴史に。 396 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/19(日)02 31 04 ID N62fyUl60 389 漆黒たる前奏曲だけはこの前古本屋でゲットしてクリアしたから書いてみよう クリア後売っちゃって手元に無いからウソ書いちゃうかもしれないけどカンベンな。 特に会話はうろ覚え。でも大筋は合ってるから。 中世のトランシルヴァニア。ソニアという美しい少女が居ました。 ソニアは祖父から教わったムチが使えたり一定時間無敵モードになれたり ソウルウェポンという怪しい力が使えたりとなんだかすごい力を持ってます。 ソニアが年頃になった頃、ドラキュラ伯爵っていう貴族だか領主だかが 闇との契約かなんかをおこなって、魔族になりました。 ソニアはドラキュラをぶっ殺しに、ドラキュラの居城へとムチを携えて侵入します。 城の中はゾンビだの人を襲うコウモリだの、危険な怪物どもでいっぱい。 でもソニアは、ロウソクを壊すと出てくる肉とかハートとかのアイテムを取って助けにしながら 怪物どもをムチで叩き消してドラキュラの居るだろう城の奥へと突き進みます。 大コウモリとかメデューサとかドラゴンとかの中ボスを倒して城の中を半分くらい進むと、 その一室で美青年と出会います。 美青年「ソニア・・・まさかとは思ったが・・・本当に君なのか・・・」 ソニア「アルカード!あなたこそ・・・どうしてここに・・・」 どうやら、ソニアはこのアルカードという青年と知り合いのよう。 アルカード「いいかソニア、すぐにこの城から出て行くんだ」 ソニア「何を言うのアルカード!」 アルカード「これは、僕と父の問題なんだ。君が危険を冒す必要は無い」 ソニア「いいえ。私の力は、闇の者を倒すために神から与えられたもの・・・」 このへんの会話はうろ覚えですが、アルカードはソニアを危険な目にあわせたくないようです。 アルカードもソニアの固い意志に負けたのか、一緒にドラキュラの下へ・・・行くのかと思ったら アルカード「わかった・・・しかし、君が本当にそれだけの力を持っているか、僕に見せて欲しい」 危険だから帰れとか言ってたくせにバトルを始めました。アホかこいつら 397 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/19(日)02 31 50 ID N62fyUl60 ソニアがハイパーモードになってびしばしとムチでしばくとアルカードは膝をつきます アルカード「君の力は本物だ・・・これなら父を倒すことが出来るだろう」 ソニア「アルカード!」 アルカード「ソニア・・・なんとかかんとか」 アルカード消えました。手加減とかしなかったのかソニア ソニア「アルカード・・・ありがとう・・・さようなら・・・」 そんなバカみたいなエピソードもはさみつつどんどんソニアは進みます。 死神とかミノタウロスとかの中ボスをムチで殺して進みます。 そしてついにドラキュラの下にたどりつきました ドラキュラ「よく来た、わが娘よ・・・私、そしてアルカードとともに闇の世界をなんとかかんとか」 息子のアルカードの彼女だから娘とか言ってるんだろうか?気が早い人だ そんな誘いも当然ソニアは断ります。バトル開始。 バトル終了。ソニアの勝ち。ドラキュラは嘆いています。 ドラキュラ「なぜだ・・・私は人を捨てて何者にも負けない無敵の力を得たはず・・・」 ソニア「いいえ・・・人の本当の力は人とのなんとかかんとか あなたにもあったはずよ。愛する者と過ごした人間としての日々が・・・ それを捨てて闇に魂を売ってしまったとき、あなたは既に自分自身に負けていたのよ」 ドラキュラ「ふは、ふはは、ふはっはっは! 愚かな!貴様もアルカードと同じく愚かな者よ。 いいか、私は人が闇の力を求める限り何度でも蘇る。 何度でもな・・・!」 そしてドラキュラは消え去った。ソニアはドラキュラの最後の台詞に対して言葉を投げかける ソニア「いいえ・・・人間としての自分を捨て去ってまで闇の力を求めてしまうほど人々は愚かではないわ・・・ もしそうなったとしても、私の血を引くものがなんとかかんとか」 主を失った城は、月光の中、崩れ落ちていく・・・ 赤ん坊を抱いて穏やかな顔をしている、普段着のソニアの一枚絵 『光の力と闇の血筋をともにあわせもつこの赤子こそ、後にヴァンパイアハンターとしての ベルモンド家を世に知らしめることになる』、とかそういう感じのテロップが出て終了。 要するにソニアはアルカードの子供を妊娠した状態で戦っていたということ。 400 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/19(日)03 27 03 ID RlTxYaZN0 ドラキュラとGOD OF WARの人乙。 漆黒たる前奏曲が黒歴史扱いの訳をようやく知ることが出来た アルカード消えちゃだめぽw 404 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/19(日)14 15 02 ID N62fyUl60 400 んー、アルカードは画面上では姿は消えたけど、眠りについただけだったのかもしれん 黒歴史になったのはそれより、コナミ的にはベルモンド家が アルカードの末裔であるという設定が矛盾が多いと考えたからじゃないかな? http //kousyu.cool.ne.jp/belmondo.html この年表見てみると、アルカードはその後のシリーズで 自分の実の息子と共闘してるのに、全然何も言わないどころか 感慨深い様子すら見せなかった、と言う妙なことになっちゃうし。
https://w.atwiki.jp/zensensyu/pages/1570.html
悪魔城ドラキュラシリーズ 17 名前:1/5 :2006/04/10(月) 11 16 41 ID vdOusrGb0 「負債級の無責任プロデューサーに文句を言いたいかーッ!!」 「オ―――――!!!!」 「それでもドラキュラが好きかーッ!!!」 「オ―――――――――!!!!!!!!」 「面クリ・探索、どちらが好きでも喧嘩はしないかーッ!!!!」 「オ――――――――――――!!!!!!!!!!」 「ワシもじゃ! ワシもじゃ、みんな!!」 20周年記念!! 全「悪魔城ドラキュラ・キャッスルヴァニア」プレイヤー&名物キャラ入場!! ヴァンパイアキラーは生きていた!! 更なる研鑚を積み㌧でも小島デザインで甦った!!! ホモン!! シモン・ベルモンドだァ――――!!! 衝撃のラストはすでに私が完成している!! 悪魔城伝説サイファ・ヴェルナンデスだァ――――!!! 新作が出しだいバレバレの偽名で登場しまくってやる!! 月下の夜想曲代表 アドリアン・ファーレンハイツ・ツェペェシュだァッ!!! 鞭での殴り合いなら我々の歴史がものを言う!! 100年伝説の始まり ドラキュラ伝説 クリストファー・ベルモンド!!! 元祖ロリっ娘ハンターを知らしめたい!! 血の輪廻ver. マリア・ラーネッドだァ!!! 近所の中古ゲーム屋では980円だが64版なら主役はオレのものだ!! ポリゴンの鉄拳 ラインハルト・シュナイダーだ!!! ヴァルター対策は完璧だ!! 錬金術師 リナルド・ガンドルフィー!!!! 全悪魔城のベスト・インテリアはオレの中にある!! スペルフュージョンの神様が来たッ ジュスト・ベルモンド!!! オモシロソウルなら絶対に敗けん!! イロモノキャラのケンカ見せたる 二代目魔王 来須蒼真だ!!! 天井から愛を込めて(無限ナイフあり)ならこいつが怖い!! 悪魔城伝説のピュア・スパイダーマン グラント・ダナスティだ!!! バンキラから炎のミニスカ男が上陸だ!! 唯一の槍使い エリック・リカード!!! 許婚の敵討ちがしたいからヴァンパイアハンター(夜を狩る一族)になったのだ!! 元騎士団の大ボケを見せてやる!! レオン・ベルモンド!!! めい土の土産にヴァンパイアキラーとはよく言ったもの!! 達人の無敵ダッシュが今 実戦でバクハツする!! オヤジ流鞭術 ユリウス・ベルモンド先生だ―――!!! 変態ヘヴィ級兄貴こそが地上最強の代名詞だ!! まさかこの魔女がきてくれるとはッッ ジュリア・ラフォレーゼ!!! 闘いたいから新作まできたッ キャリア一切不明!!!! 悪魔城伝説のリメイク(ケンカ)ファイター ラルフ・C・ベルモンドだ!!! オレは品揃え最強ではないマイペースさで最強なのだ!! 御存知ランダム登場 白夜の協奏曲・マイペースな物売り!!! 復讐劇の本場は今やワラキアにある!! オレを驚かせる奴はいないのか!! へクターだ!!! ヘンタァァァァァイテンプレッ説明不要!! ムッムッホァイ!!! 立ちションポーズ!!! マクシーム・キシンだ!!! 超能力は実戦で使えてナンボのモン!!! 超実戦操剣術!! キャッスルヴァニアからヨアヒム・アルムスターの登場だ!!! ハンターの鞭はオレのもの 邪魔する兄弟子は思いきりボコり思いきり見下ろすだけ!! サークルオブザムーン統一王者 ネイサン・グレーヴス 恋人達を助けに悪魔城へきたッ!! どっかで見たよな顔グラチャンプ 血の輪廻ver. リヒター・ベルモンド!!! 変身に更なる磨きをかけ “青い三日月”コーネルが帰ってきたァ!!! 今の自分に父親はないッッ!! 悪魔城黙示録 ヘンリー・オルドレー!!! 2036年の魔女が今ベールを脱ぐ!! 最新作から ヨーコ・ヴェルナンデスだ!!! ファンの前でならオレはいつでも全盛期だ!! 燃えるストーカー 有角幻也 本名?で登場だ!!! 当初の設定はどーしたッ エンディング後の謎 未だ消えずッ!! 倒すも元に戻すも思いのまま!! 月下ver.リヒター・ベルモンドだ!!! 特に理由はないッ 昔の方が人気なのは当たりまえ!! 横山派にはないしょだ!!! 先回りの女王! 月下ver.マリア・ラーネッドがきてくれた―――!!! 蔵書庫で磨いた実戦商売!! 悪魔城のデンジャラス・ハイジャンプスキー 蔵書庫の主だ!!! バンキラだったらこの人を外せない!! 超A級ハンター ジョニー・モリスだ!!! 超一流美少女の超一流のスライディングだ!! 生で拝んでオドロキやがれッ 64の萌えっ娘!! キャリー・ヴェルナンデス!!! 空気の読めて無さはこの男が完成させた!! 暁月・蒼月の切り札!! ハマーだ!!! 黒歴史の女王が帰ってきたッ どこへ行っていたンだッ 唯一の女性鞭使いッッ 俺達は君を待っているッッッソニア・ベルモンドの登場だ――――――――ッ 加えてIGAに更に文句を言いたい者発生に備え超豪華なリザーバーを4名御用意致しました! ひがみ屋 ヒュー・ボールドウィン!! 巨乳教祖 セリア・フォルトゥナ!! 元祖洗脳ベルモンド! ソレイユ・ベルモンド! ……ッッ どーやらもう一名は開発中止で出番が無くなった様ですが、 到着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 次は名曲集でもやりますかね… 関連レス コメント 名前
https://w.atwiki.jp/kakugame/pages/801.html
基本操作 十字キー=移動•コマンド入力 ◽︎=攻撃 ×=ジャンプ アルカード サモンスピリット ←→↑↓+◽︎ ダークメタモルフォーゼ ←↖︎↑↗︎→+◽︎ ヘルファイア ↑↓↘︎→+◽︎ テトラスピリット ↑タメ↗︎→↘︎↓+◽︎ ソウルスチール ←→↘︎↓↙︎←→+◽︎ ウイングスマッシュ コウモリ変身時×(H)↑↖︎←↙︎↓↘︎→×(R) アクセルチャージ 狼変身時↓↘︎→+◽︎ 百なる一の剣 剣魔使用時↓↘︎→↗︎↑タメ↓+◽︎ (移動技) バックダッシュ △ 盾ダッシュ △⇆L2 バックダッシュコウモリ変身 △R1 2段ジャンプ① 飛翔石入手後〜×.× 急降下キック ①•変身解除後↓•↘︎+×(斜め=コウモリ変身可) ハイジャンプ 浮身のブーツ入手後↓(↖︎•↑•↗︎+□) リヒター•ベルモント ムチ ◽︎(H後〜方向キーで振り回し サブウェポン ↑+◽︎ アイテムクラッシュ △ スライディング(+ドロップキック) ↓+×(+×) アッパー ↓↑+× タックル ↑↓↘︎→+◽︎ 50音別索引 50音別索引 50音に戻る あ行
https://w.atwiki.jp/nico-game/pages/152.html
悪魔城ドラキュラ黙示録 キャリー編 【作品の傾向】ふつうにプレイ 【状況】完結(07/06/25~07/07/19) 【全動画数】11 【マイリスト】http //www.nicovideo.jp/mylist/1164757 【備考】キャリーでのプレイ このゲーム情報を編集
https://w.atwiki.jp/tasdouga/pages/2360.html
タイトル(コピペ用) 悪魔城ドラキュラ 漆黒たる前奏曲 ジャンル ACT このページを編集 海外タイトル Castlevania Legends 発売日 1997/11/27 動画を追加 シリーズ ドラキュラシリーズ TASVideosForum 現行最速 -表示 海外版 ここを編集 記録 24 16.4 追記回数 4781 Player Sir VG TASVideosページ http //tasvideos.org/1824S.html TASVideosStatus published 転載元 分割リンク マイリスト 備考 Movieファイル 解説 その他 -表示 過去最速 +表示
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/351.html
「私は自らの力で蘇るのではない。 欲深な人間共によって蘇るのだ。 力が唯一の正義なのだからな」 + 担当声優 石丸博也 『血の輪廻』 若本規夫 『月下の夜想曲』『ギャラリーオブラビリンス』『Xクロニクル』(『血の輪廻』のリメイク)『奪われた刻印』『Harmony of Despair』 大場真人 『闇の呪印』 中田譲治 『ジャッジメント』 藤原啓治 『ロード オブ シャドウ』『宿命の魔鏡』『ロード オブ シャドウ2』 内田直哉 『悪魔城ドラキュラ -キャッスルヴァニア-』 上記の通り若本氏が最も演じており、ファンとしてもその印象が強いのか「吸血若本」「神祖若本」なんて呼ばれる事もある。 作品によってはネタに走らないきれいな若本ボイスで「ダークインフェルノ!」「デストラクションレイ!」「そうしてぇ!」などと、 高らかに技名を叫んでくれる事もあり、非常に渋カッコイイ。 『悪魔城ドラキュラ』シリーズの登場人物であり、同シリーズのほぼ全ての作品でラスボスを勤める。 名前で判る通り、ブラム=ストーカー『吸血鬼ドラキュラ』がモチーフ(つまりアーカードと同一存在)だが、 ドラキュラのモデルとなった実在人物の方をベースに大幅なアレンジを施した、殆どオリジナルキャラとしてデザインされている。 ただし史実の方では公爵であり*1、そっちと同一視設定の上で伯爵を名乗ると、肩書きが途中のどこかの時点で大幅に落ちる事になる (ヨーロッパの爵位は領地所有に付随するもので、公爵は公爵領の領主、伯爵は伯爵領の領主。 例えば公爵領と伯爵領の両方を持ってたとすれば位が高い公爵の方で呼ばれ、公爵領を譲渡したり没収された場合は伯爵になる)。 本名は前述の実在するワラキア公の名より、ヴラド・ツェペシュ。享年937歳。 なお、実在人物の「ツェペシュ(「串刺し」を意味する)」は名字ではなく、 「ドラキュラ(「竜の子」の意味)」同様にあだ名であったが、 『悪魔城ドラキュラ』シリーズでは、これが名字という設定(後述のアルカードのフルネームなど)になっている。 吸血鬼にして全ての魔物を束ねる魔王であり、冥府の番人である死神を始めとした強力な魔物を配下に置く。 力の根源は混沌(=宇宙)と人々の悪意であり、約100年ごとに魔王の力、つまり悪魔城と共に復活する*2。 息子のアルカードによると、ドラキュラ(魔王)とは「『神と対極の存在』であり、世界に不可欠なもの。よって、絶対に不滅」らしい。 それ一般的には神の対極の存在サタンとかルシファーでよくない…? 復活しては宿敵のベルモンド一族やヴァンパイアハンターに倒され、そしてしつこく復活を繰り返すが、 1999年にユリウス・ベルモンドとその仲間によって混沌と切り離され完全に滅亡する。 ちなみにこのエピソードは回想として語られるだけでゲーム化はされていないが、 ドラキュラの完全なる復活か滅亡が予言されている運命の年 ユリウスやアルカード、ドラキュラの魔力の繋がりを断ち切った白馬神社の神主など充実したメンバー 時を操る能力を持つサンジェルマンなる人物がこの戦いを見学しに行っている 等々話として盛り上がる要素が多いため、ファンの間では「この話がゲーム化される時、悪魔城シリーズは幕を閉じる」と噂されている。 出ないまま打ち切りになるよりはきちんと出すんだコナミ その後、2017年に来須蒼真という名の日本人に転生し、 『キャッスルヴァニア 暁月の円舞曲』と『悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架』にて主人公を務めている (ちなみにこちらのCVは緑川光氏)。 他『悪魔城ドラキュラ黙示録』では1846年にマルスという少年に転生してもいる。 + 余談 なお、緑川氏は『ジョジョの奇妙な冒険』第一部の劇場版でディオ・ブランドー役も演じており、 一方の若本氏は第三部ドラマCDのDIO役とOVAのホル・ホース役。 更にベルモンド一族のリヒターのCVは空条承太郎(ドラマCD・格ゲー版共通)と同じ梁田清之氏。 そして分家のジョナサン・モリスは初代ジョジョと同じ名前で、CVが櫻井孝宏氏。 悪魔城シリーズは他にも… 時を止めたままナイフを投げると止まる 背後霊で殴りかかる技を使うと「オラオラー!」と言う ボスキャラ「ゼファル」の外見や技などがどこからどう見てもDIO 通路を歩いていると時を止められ「通路を進んでいたと思ったら戻っていた」という状況になるマップがある更にこの状況を「止まった世界を認識できる」能力で破る事ができる エネミーの「キラーマント」が第二部のドノヴァンに似ている エジプト風のステージで、額に赤い石がついた石仮面のアイテムが手に入る とあるエネミーとの戦闘中に鏡の中に入る能力を使うとその敵を操るボスキャラ「アグニ」との戦闘に突入する などジョジョネタがふんだんに盛り込まれており、これもオマージュの一環だと思われる。 『悪魔城ドラキュラ ジャッジメント』より + ドラキュラ伯爵の出自 悪魔城シリーズの設定、特にドラキュラ伯爵の出自は作品毎に違ったり、全く異なる場合もある。 『ドラキュラII 呪いの封印』(FCディスクシステム 1987年) ドラキュラの墓に実際のヴラド・ツェペシュ公と同一の生没年「1431-76」が刻まれている。 1431年生まれで、1476年にシモン・ベルモンドの100年余り前の先祖であるクリストファーに倒された、というのが当時の経歴。 『ドラキュラ伝説』(GB 1989年) シモン・ベルモンドの100年前という事で1476年、まだ人間のドラキュラ伯爵として登場。 そのためヴラド・ツェペシュ本人とは別人のトランシルヴァニア貴族という事のようである。 不死の命と魔王の力を求める悪魔崇拝者であり、その儀式によってトランシルヴァニアには怪物が溢れかえったが、 魔王の力を手にした直後、英雄クリストファーによって討伐された。 しかしこの時は完全に滅びてはおらず、崩壊した悪魔城の廃墟から一匹のコウモリとなって飛び立っているため、 クリストファーに敗れた事で完全に吸血鬼ドラキュラに成り果てた……という事だろう。 その15年後を舞台にした『ドラキュラ伝説II』で再びクリストファーと対峙する事になるが、 これは1991年発売のゲームのため、『悪魔城伝説』に準拠した設定(1591年)となっている。 『悪魔城伝説』(FC 1989年) 15世紀のヴラド・ツェペシュ公本人。 悪魔に魂を売り、禁忌の術による「暗黒邪神崇拝」によって邪神の力を借りている。 さらに強大な力を得るため、体も完全に悪魔に売り渡した。 息子のアドリアン・ファーレンハイツ・ツェペシュ(アルカード)からは反発を受けていたが、 勝手に息子の体も悪魔と契約して人外の体にしてしまったので、息子から完全に憎まれてしまった。 またこの作品によりラルフが1476年に初めてドラキュラを討伐した事になったため、 クリストファーとシモンの年代も100年ずつズレる事になった。 『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』(PCエンジン CD-ROM2 1993年) 年齢設定が推定年齢約800歳に変更され、ヴラド3世本人ではなく伯爵になった。 時代設定は「古き良き時代」「百年後」という漠然とした記述のみ (SFC版である『悪魔城ドラキュラXX』だと説明書に中世と書かれている)。 当時としてはシモン・ベルモンドの百年後が想定されていたと思われる。 『月下の夜想曲』より後で作られた後付け設定で1792年という事になり、逆算すると10世紀末~11世紀初めくらいに生まれた事になった。 この作品以降『悪魔城』シリーズではこの設定が基本になる。 『バンパイアキラー』(メガドライブ 1994年) 本作の20年前、1897年にキンシー・モリスによって倒された (現実では1897年は小説『吸血鬼ドラキュラ』が刊行された年。小説『吸血鬼ドラキュラ』ではキンシー・モリスがドラキュラを倒したのは1885年)。 なお、『月下の夜想曲』開発時、IGA氏は実際には「アルカードがドラキュラにとどめを刺した」という流れを構想しており、 『月下の夜想曲』のエンディング用に、1897年にドラキュラを倒したアルカードのビジュアルまで考えていたという。 今回の黒幕の女吸血鬼エリザベート・バートリーはドラキュラ伯爵の姪で、 作中時期の1917年の300年前(1617年、『ドラキュラ伝説II』の26年後。ソレイユ・ベルモンドが41歳)に処刑された*3という設定。 姪がいるという事は、伯爵には兄弟姉妹がいた事になるのだが、この設定はずっと放置されたまま。 逆に言えばソニア・ベルモンドのように「エリザベート関連の設定がやばいので『バンパイアキラー』が設定から外される」という事にもなっていない。 後述されるマティアスの親族にエリザベートがいて、彼女もまた時を同じくして吸血鬼になった……とすれば矛盾は無いのかもしれない。 『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』(PS 1997年) 『血の輪廻』の設定に合わせて息子のアルカードが推定年齢約400歳になり、 また、悪魔との契約ではなく、ドラキュラ(当時推定約400歳)と人間の妻リサとの間に授かった、生まれながらの人外の体だった事になった。 本作を『バンパイアキラー』(1897年の戦いと1917年の戦い)の前史として作った事がIGA氏によって語られており、 約100年前として逆算すると、アルカードは14世紀末~15世紀初めくらいに生まれたという事になった。 なお、『月下の夜想曲』より後で作られた後付け設定で、本作の時代設定は1797年という事になった。 『悪魔城ドラキュラ 漆黒たる前奏曲』(GB 1997年) 1450年を舞台に、ベルモンド一族始祖のソニア・ベルモンドと初めて対決し敗れた……という設定となる。 が、アルカードとソニアの関係からベルモンド一族はドラキュラの子孫という事になってしまったため、黒歴史とされてしまった。 アルカードがソニアを愛している事に対する擁護として、ドラキュラがソニアを「娘」と呼ぶ事、『悪魔城伝説』のアルカードの設定を受けて、 「兄は改造されたが妹は逃げ出し、祖父のもとで育てられ、父の討伐に赴いた。二人の間にあるのは兄妹愛」との解釈もあるが、 やはり直近に発売された『月下の夜想曲』と矛盾が生じてしまっているため、現在はドラキュラ伯爵の設定考察としてもあまり考慮されていない。 『キャッスルヴァニア』(PS2 2003年) 元々は11世紀の普通の人間で、旧名は「マティアス・クロンクビスト」。 天才戦術家と呼ばれた十字軍の騎士で、神の平和を守るために異教徒と戦っていた。 ある時遠征から戻ると最愛の妻が病死したという悲報を聞く。深く絶望したマティアスは妻を奪った神を永遠に呪い続ける決意をする。 その後の経緯は不明だが死神を配下にして、策略を用いある吸血鬼から魂を奪い取り、ついに人間から吸血鬼へと転生する。 その際に騎士団の同僚であり親友でもあったレオン・ベルモンドにも同じ夜の一族になる様に誘ったが、レオンは望まない永遠など必要ないと拒否 (このレオンが後のラルフやリヒターといったベルモンド一族の始祖となる)。 その後人知れぬ地、ワラキアの領主として密かに神を呪いながら暮らしていたが、 前妻に生き写しの第二夫人(恐らくはリサの事であろう)と出会い性格も丸くなり始め、魔道を志す者達のカリスマとなった。 そして、その第二婦人との間に授かった子がアルカードである。 しかしその第二夫人が魔女として人間達の手によって処刑されてしまう悲劇が起きる。 これをきっかけに神だけではなく人間をも憎悪し、ドラキュラ伯爵と名を変え魔王として人間を脅かす事となった。 マティアスは1062年生まれなので、『血の輪廻』では推定約800歳(実年齢730歳)、『月下の夜想曲』では推定約800歳(実年齢735歳)だった事になった。 + ブラム=ストーカー著『吸血鬼ドラキュラ』におけるドラキュラ 一般に多くの人がヴラド・ツェペシュ=ドラキュラと認識しているが、『吸血鬼ドラキュラ』では別人として設定されている。 ブラム・ストーカーの制作メモなどにもヴラド・ツェペシュの名前は確認されていないため、どこまでモデルにしたのかも不明である。 原典におけるドラキュラは、アッティラ大王の末裔であるセーケイ人のトランシルヴァニア貴族である。 その一族はオスマン帝国との戦いで侵略者を退ける武勲の数々を挙げてきた勇者揃いで、 代々ヘルマンシュタット湖近くの魔術学校「ショロマンツァ」にて秘術を授かってきたという。 しかしてその実態は数百年を生きる不死の怪物……というのは言うまでもない。 ヘルシング教授の調査によれば、その正体は「オスマン帝国との戦いで最も著名な英雄ドラキュラ将軍である」というもの。 ハプスブルク家やロマノフ家を成り上がりと見下すなど極めてプライドが高く、 かつ自分がロンドンで田舎者と思われないよう母国語並に英語を習得しているなど、 癇癪持ちで怒りっぽい性格と、それに反比例するかのような高い知性についても触れられている。 また領地経営も滞り無く行っているようで、領民からは畏怖されながらも莫大な資産を持ち、 ロンドンに住居を複数購入するのも正当な法律手続きに基づいてのものである。 おかげでジョナサン弁護士はどえらい目に遭うわけだが 実際ロンドンにはデ・ヴィル伯爵など様々な偽名を用いて数多くの物件を購入しており、 故郷の土を入れた棺を数十個ロンドン中に分散させて運び込むという極めて用心深く周到な準備を重ねている。 なおヘルシング教授に「一個残して他全部潰せば、奴はその最後の一個に突っ込んでくるから、そこを袋叩きにする!」された またその能力としては、 他者の魅了や幻覚を始めとする精神操作 自分が魅了した相手との精神感応(レンフィールドやミナ・ハーカーを通じてヘルシング教授一行の戦術を盗聴) 海に嵐を引き起こし、霧で周囲を満たし、雹を降らせ、落雷で敵を撃つなどの天候操作 動物や霧への変身(背後からの不意打ちに対して霧化による無敵状態で緊急回避なども披露) 狼など野獣の群れを使役する 等々の強力な魔力を行使する。 特に天候操作に関しては前日譚『ドラキュラの客』にて、吹雪を操る女吸血鬼を落雷で滅ぼした事が示唆されている。 ただし、真の意味で自由自在にできるわけではなく、日中など時間帯や場所で制限がかかるものもあるので、 本編中でヘルシング教授らと対決する時は、人外じみた膂力で壁をぶち抜いて奇襲したりなど、もっぱらその肉体スペックを駆使していた。 加えて作中で描写される弱点としては、 にんにくの花の匂いを忌避する(一応食用にする球根部分も苦手) 日光の下(もしくは日中)では弱体化する(ただし直接日光を浴びても灰になったりはしない) 十字架を苦手とする(より正確には十字架そのものではなく十字架を持つ者の信仰心を忌避するような描写) 他に「聖餅」というキリスト教の儀式に使う堅パンなどにも近付けない 故郷の土の詰められた棺桶でないと休む事ができない、2番目の日中の弱点も組み合わさるとかなり行動に制限がかかる 基本的に不滅で頭をスコップで勝ち割られても平気だが、心臓を刺される(杭だけではなく短剣とかでも可)と滅びる ……などである。 いずれも原典小説版では(杭を除いて)致命的な弱点としては描写されておらず、映画化された際に誇張されたものである。 本編では、ロンドンの不動産購入のため弁護士*4ジョナサン・ハーカーを居城に招く所から始まる。 最初はジョナサンを歓待するも、やがて正体を気付かれ、ジョナサンの監禁を試みるも逃げられてしまう。 そこで計画を早めたドラキュラは、貨物船デメテル号の船員を次々と惨殺して乗っ取り、密かにロンドンへと上陸を果たす。 ロンドンに来てからはキンシー・モリスの想い人であったルーシーを吸血して死に至らしめ、 続いての狙いをジョナサンの新妻ミナに定めた事で、ルーシー治療のためロンドンを訪れていたヘルシング教授と対決する事になる。 最終的にロンドン中の棺を破壊されたため、ミナへの吸血を置き土産に、残された最後の一つの棺に入ってロンドンから脱出。 居城を目指してチェイスを繰り広げるも、ドラキュラの狙いを読んで先回りしたヘルシング教授によって既にドラキュラ城は浄化されていた。 そうと知らぬドラキュラは、追撃してきたジョナサン達、待ち伏せるヘルシング教授という布陣で、夕暮れの荒野で挟み撃ちを受ける。 そして激戦の末にジョナサンが棺を馬車から引きずり降ろし、致命傷を負ったキンシー・モリス渾身の一撃で心臓を貫かれ消滅した。 特筆すべきは原典における彼を滅ぼしたメンバーが、全員ただの常人であるという点につきる。 広範なオカルト知識を有するものの当人はただの老学者に過ぎないヘルシング教授 妻を愛する心と悪魔城から単独脱出できる勇気と行動力を持った弁護士ジョナサン・ハーカー その妻でありドラキュラに噛まれた事でその思考を読めるようになった以外は記録整理で活躍するミナ・ハーカー ルーシーの心を射止めた若き貴族ゴダルミング卿アーサー・ホルムウッド ルーシーに恋心を抱いていた精神科医にしてヘルシング教授の教え子であるジャック・セワード ルーシーの婚約者候補のテキサス人という以外一切背景描写のないキンシー・モリス 以上終わりである。 悪魔城シリーズではキンシー・モリスがヴァンパイアキラー継承者であるため多少対抗できるようにはなっているが、 原典ではこれらの人々が各々の知恵と勇気でもって奮闘した結果、恐るべき怪物ドラキュラを滅ぼしているのである。 そりゃあどっかの誰かも人間大好きになるというもの。 むしろ特に背景が無いのにナイフ一本でドラキュラ護衛軍団相手に無双してトドメも刺した原作のキンシー・モリスは一体なんなんだ なお、本編中で彼が何故吸血鬼に成り果てたのか、ロンドンに移住しようとしているのかという事についてはあまり触れられていない。 そのため1992年の映画『ドラキュラ』では、オスマン帝国との合戦中にドラキュラ戦死の誤報を聞いた妻が自害してしまい、 そして自害した事で妻は天国に行けないと聞いて「神のために戦ったのに何たる仕打ちだ」と絶望、神を呪って吸血鬼になった事が語られた。 また、ジョナサン弁護士の前任であるレンフィールドやジョナサンの持っていた写真を通してミナ・ハーカーの存在を知り、 死別した妻と瓜二つな彼女を手にするためにロンドンへ侵攻する……といった動機付けとなっている。 ちなみに『悪魔城ドラキュラ』シリーズとは関係の無い余談だが、『ワールドヒーローズ2』の没キャラにドラキュラが存在する。 + 外部出演 「我が名はドラキュラ、共に人間どもに復讐をしようぞ 」 2012年3月より稼働開始したコナミのアーケードゲーム『モンスター烈伝 オレカバトル』における、モンスターの1体として登場している。 同じく登場しているアルカードLv10(作中での最高レベル)をリーダーにするとボス敵として登場。 このゲームでは『因縁対決』の条件としてLv10キャラクターを最初にスキャンするパターンが大変多く、これもその類である。 攻撃力が高い上に技がほとんど「必殺の一撃」で埋められているため、攻撃されると確実に200以上のダメージを持っていかれる。 これはアルカードに当たった場合ほぼ間違いなく即死する程の火力であり、 アルカードが決して紙装甲なわけではなくむしろHPが多い部類と言えばその脅威が分かるだろう。 本ゲームでは相手の攻撃を受けると「EX技」を出すために必要なゲージが溜まるが 溜まりきるまでに耐えるという事が難しいのでゲージを増加させる技を持つモンスターを自軍に加えるか、 一緒に出てくる蝙蝠型モンスターの「バト」をなるべく倒さずにいる必要がある (バトの攻撃の威力が低いのでEX稼ぎとして利用する。ただしゲージを吸収する技を持っているので妨害される事も)。 ボスドラキュラ戦 本作ではアルカードの進化形態扱いとなっており、レアアイテムとして持っている事がある「懐中時計」をLv10アルカードと合体させる事で入手可能。 さらに、ドラキュラ自身をLv10まで育てたうえでリーダーとして使うと専用BGMが流れるようになり、 再び懐中時計と合体させると実物カードのイラストがボス仕様になる。 後にバージョンアップにより「壊れた懐中時計」を持たせると攻撃力がアップするようになり、アタッカーとしての地位が若干向上したほか、 BGMもファミコン版のものへと変化するようになった。 ちなみにこの専用BGM「Beginning」についてはリンク先を参照されたい。 初出である「悪魔城伝説」の発売から20年以上経った今でも、当時の音源をそのまま収録して使われるほど完成度の高い楽曲のひとつである。 上記のように進化形態である事や、同じデザインの(ボス仕様イラストは色も同じ)服を着ている事、 進化後にアルカードのコマンドスロットを引き継ぐため、『悪魔城』原作を知らないプレイヤーには同一人物と誤解している人も少なくない。 モーションこそ大きく異なるが、この作品では同じ見た目の色違いキャラでもモーションが違う場合が多い事も拍車をかけていると思われる。 アルカ・アルカード・ドラキュラのパーティでプレイ時に称号が「あくまじょう」に変化していたが、 バージョンアップでシモンも対象キャラに。 アルカを抜いてシモンを入れる事で総合的な攻撃力は上がるが…宿敵と組まされる伯爵の心境やいかに。 シモンとリヒターが参戦した『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』ではボスとして登場。 息子共々『月下』デザインとなっている。 原作で見せた様々な攻撃を見せる。 一度倒すと人間の姿から第二形態に移行する。人間の姿では原作同様頭にしか攻撃が効かない。 アドベンチャーモードで倒すと伯爵のスピリットが手に入るが、これを超化させると…? 原作でのドラキュラ伯爵 作品によってある程度の違いがあるのは当然だが、基本的な戦法は多くの作品で似通っている。 第1形態では基本的に歩行や飛行等はせず、移動はワープのみで行う事が多い。 接触すれば当然ダメージは受けるが、完全に現れるまで攻撃判定は無いため、体当たりに関してはさほど脅威ではない。 初期の作品を除けば光の柱のようなもので出現位置が分かるので、事前に回避するのも容易。 出現後にはマントを開き、中から「ヘルファイア」(火炎弾)や「ダークインフェルノ」(スパークする暗黒弾)を繰り出す。 弱点は頭部のみで、サブウェポンを除けばジャンプしないと攻撃が当たらないため、 焦ってジャンプすると降り際に伯爵の攻撃を食らってしまう事も多く、落ち着いて対処するのが何より重要。 マント姿の第1形態を撃破するとモンスターのような第2形態へと変身するのが定番だが、『奪われた刻印』のような「変身しない第2形態」や、 『Xクロニクル』『ドラキュラ伝説 ReBirth』で「ある条件を満たすと第3形態に変身する」という変則的なパターンも存在する。 変身すると飛行したり攻撃範囲が広がったりするのだが、ワープしなくなる上に全身が弱点となるため攻撃を当てやすく、 むしろパワーダウンしてると言われる事も結構多かったりする。 ちなみに『奪われた刻印』の第2形態では周囲を切り裂く大上段からの踵落としを繰り出す他、 伯爵の貴重な歩行シーンを見る事ができる。ただし頭部のみの食らい判定も変わらないのでかなり厄介になっている。 更に倒しても「この程度の術では私は滅ぼせない(意訳)」と言ってしばらく力を溜め始める。 この時にドミナスの合成印術を使えば伯爵を倒してクリアになるが、そのまま放置すると即死攻撃を撃たれてゲームオーバー。 2009~2011年頃に稼働していた『Arcade』でも、やはり最終面のボスとして控える。 …のだが、各ステージには悪魔城にはおよそ不似合いなおもちゃのアヒルが1匹ずつおり、 これらを全て撃っていると、ドラキュラの待つ最後の階段の前に更に1匹現れる。 このアヒルを撃ってしまうと……? + 笑劇の結末(イメージ崩壊注意) ……そこには、どっかで見た事のある伝説の樹がそびえ立つ場所があり、 その下には何故か伯爵が。 おお、よくぞこんなところまで来てくれた。 呼び出してしまってすまなかった。 今日、この場で、伝えなければならぬことがあったのだ。 少々言いにくいことなのだが…… 愛して…ぎゃーーーーー! もちろんラスボス戦など無い…。 MUGENにおけるドラキュラ伯爵 + ライグ・ギラル氏製作 ライグ・ギラル氏製作 『悪魔城ドラキュラ 月下の夜想曲』をベースにしたドラキュラ。 ただしラスボスの方ではなく『血の輪廻』の最終ステージを再現したOPのイベント戦闘に登場する方である。 元となったゲームの性能を反映してハイパーアーマーを持ち、声優が同じ『ギャラリー オブ ラビリンス』や『奪われた刻印』の技も使用してくる。 また、リヒターやアルカードが相手だと原作再現の特殊イントロが拝める。 第一形態は歩き・ジャンプ・ダッシュができず、移動手段はワープ移動のみ。 ただし、食らい判定は頭部にしかない。 第二形態ではジャンプ移動しかできず、巨大な体全体に食らい判定があるので 攻撃威力や範囲が広がった以上に弱体化している。 まぁ、ある意味原作再現ではあるのだが。 かといってハードモードでは舐めてかかると、出落ち「フルイド」で飛ばされてから「ヘルファイア」で焼かれて10割持ってかれる事も多々あり、 ヘルファイアはガードするとかなり削られる上に固められるので、そこにフルイドを叩きこまれたりとかなり厄介である。 威厳ある格好と戦闘前台詞とは裏腹に勝利台詞ではお茶目……もとい、 若本氏の本音を聞かせてくれる(氏曰く「アクションゲーム用の台詞は疲れた」らしい)。 + ライグ・ギラル氏製作 ドラキュラファントム ライグ・ギラル氏製作 ドラキュラファントム 『キャッスルヴァニア 白夜の協奏曲』のラスボス。 正確に言うとこれはマクシーム・キシンの心の闇を受けたドラキュラの遺骸が生み出した邪悪な意思であり、ドラキュラそのものではない。 マクシームの精神を乗っ取ろうとするが、ジュスト(主人公)の説得とマクシーム自身の意思の力によって身体の制御が利かなくなり、 苦し紛れにドラキュラの遺骸と融合して不完全ながら新たな肉体を手に入れた。 ちなみに、復活が不完全な状態で「ちくしょう……完全体にさえなれば……」というケースはたまにあるが、 ドラキュラ本体が復活すらしないというのは本作が初めてであり、完全消滅した『暁月』及び『蒼月』を除けば現時点で唯一でもある。 原作通り上半身のみの霊体である第1形態と、ドラキュラの遺骸が融合した第2形態から成る。巨大な心臓や眼球が剥き出しで正直キモい。 ニコ動ではキシン流奥義で秒殺される印象しかないだろう。ヴォー! 原作ではただの的でしかなかった第2形態だが、MUGENでは攻撃判定出っぱなしでグネグネ動くハサミや高威力のビームのお陰でそこまで弱くはない。 また、原作でマクシームでプレイした時の状態を再現し、第1形態を飛ばしていきなり第2形態と戦う事も可能。 プレイヤー操作によるドラキュラファントム撃破例(16 12~) + IF氏製作 『奪われた刻印』仕様 IF氏製作 『奪われた刻印』仕様 『悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印』をベースにしたドラキュラ。 ライグ・ギラル氏のドラキュラとは異なり、原作で使用した技しか使用できない。 こちらもゲームの性能を反映してハイパーアーマーを持ち、ライフも原作と同じ9999になっている。 また、アクションゲームのようにドラキュラ本体に触れるだけでダメージを受けてしまう。 AIはデフォルトで搭載されている。 ワープ移動する第一形態、左右に歩く第二形態、即死攻撃のデモニックメギドを使う最終形態に分かれており デモニックメギドを使う前に一定数のダメージを与えれば倒す事が出来る(ただし食らい判定は頭部にしかない)。 ただし、最終形態で相手をKOした次ラウンドではシャノアが使用する合成印術「ドミナス」で倒されてしまい強制敗北となる。 + OHMSBY氏製作 OHMSBY氏製作 自作の3Dモデルを使用して作られたドラキュラ伯爵。 MUGEN1.1専用だが、1.0に対応するパッチも別途公開されている。 同氏のマルクと同じくボスキャラクターとして製作されており、 攻撃手段は『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』を参考にしているが、終始第一形態のみで戦う。 この他、sergioprft氏による日本語ボイスパッチもOHMSBYのサイトにて公開中。 これらの他にも、fhqwhgads7氏による『I wanna be the guy』仕様のドラキュラが存在する。 出場大会 ラスボス・トーナメント【既出上等】 はい、X人組作って運動会 真の最強ラスボスは誰だ!トーナメント ファミレス杯【FOF】 タタリフェスティバルッ!! 主人公連合vsボス連合ランセレ勝ち抜き戦 第3回遊撃祭 【ゆっくり主催】お前ら魔界でやれタッグトーナメント 大乱闘!強以上際限無しトーナメント【強~神クラス】 お前ら魔界でやれチームトーナメント 悪魔城ドラキュラチームトーナメント 特大合コン再び!! パラ×ハル杯裏 新生男性軍VS新生女性軍 ポイント大強奪サバイバル! 第2回 カオス山盛りタッグBATTLE 史上最大級 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍 真・最終章 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍2 更新停止中 大乱戦!!強以上極限0トーナメント【強~神クラス】 出演ストーリー MUGEN悪魔城の人々 悪魔城ドラキュラ ~cross in mugen~ 無限市吸血鬼事件 *1 厳密には西欧諸国の公爵位と同格と見なされる、スラヴ圏の「ヴォイヴォダ」という地位。 *2 ……と、設定上はなっているのだが、現在では作品数の増加に伴う後付けによりまともに100年眠っていた事の方が圧倒的に少なくなっている。 というか、ちゃんと100年寝ていたのは1591年(『ドラキュラ伝説II』)~1691年(『悪魔城ドラキュラ』)と、 1797年(『月下の夜想曲』)~1897年(キンシー・モリスによるドラキュラ討伐)の2回だけ。 それも正史に含まれない外伝作品を入れると途中で起きてはまた封印された事になっており、 特に1797年から1897年までにかけては『奪われた刻印』『サークルオブザムーン』『悪魔城ドラキュラ黙示録』と、 3シリーズに亘って4回も起こされた事になっている。 ……正史における空白時期だからって乱発しすぎである。ドラキュラ伯爵は正に寝る間もない。 また、長らく100年の眠りが妨げられなかった事になっていた1591年から1691年の間には、海外でのみ配信されたモバイル作品『Order of Shadows』が現れ、 ついに最後の安息までも失われてしまった。 実はその途中の1617年にドラキュラの姪エリザベート・バートリーが処刑されるという事件が起きているのだが、 その時は幸いドラキュラは起こされずに済んだのだろう。 一応「100年近く」まで条件を緩めれば1479年(闇の呪印)~1576年(ドラキュラ伝説)や、 1698年(ドラキュラII)~1792年(血の輪廻)も該当する。 1748年のドラキュラファントム(白夜の協奏曲)は本人では無いのでノーカウント。 *3 ちなみに実在のエリザベート・バートリーは貴族なので処刑されておらず、 代わりに彼女を惑わした魔女として彼女の息子の乳母と、乳母の友人ドロテア・ツェンテスが火刑に処された。 なお、ドロテア・ツェンテスは本作のラストバトル3連戦にて、ドラキュラ第1形態とドラキュラ第2形態の間に戦うラストバトルのボス敵として起用されている。 *4 裁判で活躍する法廷弁護士ではなく、法律関係の手続きを担当する事務弁護士の事。 英国系諸国独自の役職であり、我々の感覚では司法書士などが近い。 ただ一切法廷に関わらないかというとそうではなく、小規模な訴訟や、法廷弁護士への仲介なども担っている。 トランシルヴァニア人であるドラキュラが英国ロンドンの土地および不動産購入を行うには、諸々の手続きが必要だったのだ。
https://w.atwiki.jp/djudgment/pages/12.html
FQA どんなゲームなの? 悪魔城ドラキュラのキャラクターで戦う3D対戦アクションです 地上版サイキックフォース、デストレーガに近い感じです
https://w.atwiki.jp/alucardx/pages/16.html
Test -- (管理人) 2010-12-11 07 10 23
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3728.html
悪魔城ドラキュラ Circle of the Moon 【あくまじょうどらきゅら さーくるおぶざむーん】 ジャンル アクション 裏を見る※画像は廉価版 対応機種 ゲームボーイアドバンス メディア 64MbitROMカートリッジ 発売元 コナミ 開発元 コナミコンピュータエンタテインメント神戸 発売日 2001年3月21日 定価 5,800円 セーブデータ 8個(バッテリーバックアップ) レーティング CERO 12歳以上対象(*1) 廉価版 コナミ・ザ・ベスト 2005年11月3日/2,500円 配信 【WiiU】バーチャルコンソール 2014年8月27日/702円 判定 良作 悪魔城ドラキュラシリーズ 概要 ストーリー 特徴・評価点 問題点 総評 余談 再販・移植 概要 探索型『悪魔城ドラキュラ』の2作目。GBAのロンチタイトルでもある。通称「月輪」「サークル」(海外は「CotM」)。 探索型シリーズの解説はシリーズ一覧のページを参照。 面クリア型シリーズを今まで制作してきたKCE神戸が唯一制作した探索型シリーズ作品でもある。 後に、KCE神戸は吸収合併されコナミデジタルエンタテインメントに統一されるため、シリーズ生みの親による最後の『悪魔城ドラキュラ』となった。 本作にはお金の概念が無く、アイテム類はほぼ全て敵が落とした物を拾うしかない。 『月下の夜想曲』(以下前作)に比べ、複雑な要素が排除されシンプルに遊びやすくなった。 前作は剣やナックルなど様々な武器を使っていたが、今作は従来通りの鞭に戻った。 ただし後述のDSSを使用すれば、今作でも様々な武器を使うことが可能。 能力値の上限をアップさせるアイテムに最大MPアップが加わり、3種類になった。 ストーリー 時は1830年。オーストリアの郊外にて、闇を統べる魔王が混沌を欲する者の手により蘇ろうとしていた…。ドラキュラの僕 カーミラの手により、悪魔城でドラキュラ復活の儀式が執り行われている。そこへ、異変を察知したバンパイアハンターのモーリスとその弟子ネイサン、ヒューがドラキュラの復活を阻止しようと現れた。「貴様を復活させる訳にはいかん!」しかし、時既に遅くドラキュラは復活し、その魔力によりモーリスはドラキュラに囚われてしまった。そして、ネイサンとヒューは悪魔城地下墓地に落とされてしまう。二人は、ドラキュラを倒し師匠を助けるために、悪魔城内を探索し始めた。(説明書3ページより抜粋) 特徴・評価点 ドラキュラらしいハードな難易度。 前作では、後半になるにつれ主人公や武器が強くなりすぎてバランスが崩壊するという問題点があったが、本作は敵の強さが全体的に高めであり、エリアごとの敵の強さにもメリハリがついているので、大きくバランスは崩れない。 また、ゲームを進めると一部エリアの敵配置が変化するが、その切り替えタイミングが非常に上手い。エリア移動時にほぼ100%通るであろうルートをピンポイントで変えてくるため、すでに何度も通った場所であっても常に緊張感を持ったプレイが必要となる。 回復アイテムを使ってゴリ押しをしようとしても、特定の敵が落とすアイテムを集めるしかないため非常に時間がかかる。そのうえ回復量も微々たる量(HP数百~数千に対しポーションの回復量は僅か20)である。 後半になると100以上回復できるものも出てくるが、入手する手間を考えると非効率。 様々な種類の敵も厄介で、積極的に攻撃をしかけてくる。手を抜くと簡単にやられるので、ザコ相手でも攻略パターンを考える必要がある。 勿論、初心者完全お断りというハードではない。レベル上げやアイテムによる能力上昇や装備品やDSSの活用で状況を打開したりゴリ押しで進むことも、何度もやられながらもパターンを把握しプレイヤー自身のスキルを駆使して進むこともできるバランスとなっている。 また、GBAの作品中最もセーブポイントが多く、各所に均等に配置されているので体勢の立て直しが容易になっている。 掟破りの探索 意外な事に開始時は終盤訪れるエリアに踏み込み、そこから地下墓地に落とされて探索開始という展開で城門エリアはスタート地点ではなくただの1エリア扱いとなっている。 その落下するシーンは最上階ほどの高さから地下までまっすぐ落とされる演出でBGMも緊迫した鬼気迫るものが流れるのだが、直後両足を伸ばして平然と「スタッ」と着地し「…どうやら怪我は無い様だ」と口にする為非常にシュールでよくネタにされる。 悪魔城伝説や宿命の魔鏡のように道中、地下ルートから悪魔城に侵入する作品もあるが、地下からスタートする展開は今作がシリーズ初である。 マップ構成の完成度の高さ。 寄り道やUターンを考えなければ、順当に攻略順に進んでいくと広い悪魔城をほぼ一筆書きにできる構成になっている。そのため「次にどこに行けばいいかわからない」という事態に陥りにくく、非常に完成度が高いマップ構成になっている。 前述の通り、順当に攻略していくとほぼ確実に通ることになる通過点のマップは敵の配置が更新されることが多く、それ自体が一種のヒントとして機能している。 GB三部作からはるかに快適になったアクション。 ハード性能の限界からスロー歩行を余儀なくされていたGB三部作と異なり、SFC並みの処理能力を持つGBAになったことで移動速度は軽快になり、プレイヤーのストレスも大きく低減した。 ゲーム開始直後こそ歩き+低空ジャンプだけで不安になる(*2)が、すぐにダッシュアイテムが手に入りスピーディに。この点は明示こそされないものの、「伝統のノロノロ歩行からの脱却」を暗に印象付けている。 また、今作は最初からスライディングが使えるうえ、かなり隙が少なく連発できる。これに気づくと最初から移動にはストレスを感じにくい。 飛び級ならぬ飛びエリア。 とあるエリアをクリアした後、本来次に行くべきエリアを飛ばして2つ先のエリアに挑むことができるようになっている。普通は入口付近である洗礼を受けて慌てて退散することになるのだが、それを無視して強引に進めることもできる。 これが意図せずなってしまったものではなく、明確に狙って作られた節が見受けられるのがポイント。つまり探索型の問題であった「攻略ルートが固定されている」点を打破し、「自信があるなら進んでもいいですよ」とプレイヤーの腕に判断を委ねることで自由度の高さを実現しているのである。 素晴らしいサウンド。 GBAのロンチタイトルでありながら、本作は音質がとても良い。さすがコナミと言ったところか。 本作のBGMは半分以上が過去作品のアレンジであるが、おなじみの『Vampire Killer』をはじめ、『clockwork』、『THE SINKING OLD SANCTUARY』など様々な曲が選ばれている。 メジャーな作品から当時マニアック気味だった作品まで幅広い作品から選出されている。これはサントラによると「感情を表現するメロディーの優れたものを中心に集めた」とのことである。 原曲に忠実なものから驚くほど大胆なアレンジを施されたものまで様々だが、総じて高評価。特にドラムなどの低音部の存在感が素晴らしく、イヤホンなどで聞くとその重厚さに驚くことになる。 勿論、『fate to despair』などオリジナル曲もレベルが高く、定評がある。特に最初のエリアの曲である『awake』に至っては、地下墓地という暗くて薄気味悪いイメージからは想像出来ないほど美しいイントロで始まる曲で、この作品の主人公ネイサン・グレーブズのテーマ曲として人気が高い。 最初のエリアにオリジナル曲『awake』を持ってきて、実質最後のエリアに既存曲(かつ三大名曲の一つ)『Vampire Killer』を持ってきたスタッフのセンスはファンに絶賛されている。 それだけに、タイトル曲が既存曲の『鎮魂歌』である点は悔やまれる。しかしGBAとは思えないほどの高音質での収録であり、オリジナルの『血の輪廻』のCD音源と比較しても全く遜色がない。本作のサウンドへの注力ぶりを象徴するかのようなクオリティであり、意図的な選出である可能性もある。 DSSについて。 デュアルセットアップシステム(Dual Setup System)の略で、本作一番の特徴である。特定の敵を倒すと入手できる「動作カード」と「属性カード」を組み合わせて使用する(設定では鞭にこのカードをセットするスロットがある)ことにより、様々な能力を得ることができるようになる。 鞭に属性をつける、能力値を上昇させる、属性攻撃を吸収する、召喚魔法を使う、スケルトンになる、など効果は10x10=合計100種類にも及ぶ。 基本的には攻略の手助けになる程度であり、クリアに必須なものではないので、一切使用せずにクリアすることも可能。 特定の場所で高威力を発揮するもの、ボスをも瞬殺する反則的な威力を誇るもの、逆にどうしようもなく使えないものなど、その使い勝手は様々。中には微妙な性能に思えて、使いこなすと意外な効果を発揮する組み合わせも。 グラフィックはおなじみのゴシックホラー調でレベルが高く、背景の細部まで描き込まれている。 壁を破壊できる隠し通路が大量にあり、マップ達成率を100%にするやりがいがある。さらに、DSSやレベルアップアイテムや装備品を収集したり、DSSがまともに使えなくなる闘技場など、やりこみ要素もある。 ゲームをクリアすると、新たに4つの転職モードが遊べるようになる。ただし、最初から全てを選べるわけではなく、新しく出現したモードをクリアするたびに次のモードが出現する(マジシャンをクリア→ファイター開放、といった具合)。基本となるバンパイアキラー以外の特徴は以下の通り。 マジシャン…HPなどの能力が低いものの、INTとMPが高く、DSSカードも最初から全て揃っている。 ファイター…DSSは一切使えない(カードが手に入らない)が、戦闘関連の能力値が高い。 シューター…能力は低めながら、サブウェポンの扱いに優れる。他のモードと比べてハートの最大値が高め、ダメージ大幅修正(*3)、ハート消費半分となっている。また、ナイフを取るたびに通常ナイフと追尾ナイフが切り替わる。 シーフ…戦闘能力は最低クラスだが、敵のアイテムドロップ率に影響するLCKが16倍。 転職モードではそれぞれ能力に差があり、駆使するべき方法も異なる(説明もない)ため、慣れないうちはほとんどのモードで苦戦を強いられることになる。マジシャンならDSSをある程度理解していないと話にならないし、シューターもサブウェポンをガンガン使う癖をつけないと厳しい(事前が強いファイターなので余計に)。シーフも序盤は能力が低すぎてHP回復アイテムが追いつかず(そもそも回復する間もなく瞬殺される)、回復アイテムなどのアイテムドロップ率の高くなる終盤になるほど状況が好転する…といった具合。唯一、駆使するべき方法が基本攻撃となるファイターだけは別で、終始何も考えずごり押しでも割と楽勝だったりする(最終戦のみ全体攻撃手段が無いためややきつい)。 セーブデータが8個も作れる。 多くても2~3個、酷いと1つしか作れないものもある中、この数は驚異的。 各職業(モード)別に作成してもなお3個も余るサービス精神は評価に値する。 問題点 全体的に画面が暗く、敵や敵の攻撃が見づらい。バックライトがない初代GBAで遊ぶと難度は5割増し(推定)。 GBASP以降のゲーム機、ゲームボーイプレイヤー、バーチャルコンソール、『Castlevania Advance Collection』なら問題ないので安心してほしい。 次回作以降改善され、全体的に明るい画面配置になっており見やすくなっている。 GB三部作から遥かに快適になったとはいえ、まだまだ全体的な操作性に難有り。操作性がよろしくないのはドラキュラシリーズの伝統ではあるが…。 開発元が異なるからか、『月下』と比べると従来の面クリア型悪魔城に近い操作感になっている。空中での左右操作こそできるものの、上昇・落下は異様に速く、高所から落下した場合はリカバリーが難しい。 すぐにダッシュアイテムが手に入るが、「十字ボタン二度押し」なので入力しづらい。 ただ、『白夜』の連打するスタイルのダッシュとは異なり、他のACTのような走り続けるタイプ(『月下』のリヒターモードと同様。操作的には『星のカービィ』シリーズのものに近い)なので、性質が根本的に違うものではある。 また、ダッシュジャンプ中に方向転換をすると強制的にダッシュが解除されてしまう。そのため、ダッシュやダッシュジャンプ中に危険を感じてもとっさに回避するのが難しい。 鞭を振る時の溜め・振った後の硬直がやや長い。かなり余裕をもった攻撃をしないとあっさり反撃されてしまう。ただ長さに関してはかなりのもの。 キャラクターのドット絵枚数が少なく、従来シリーズのなめらかなアニメーションと比べるといささか劣る。 顕著なのはダッシュで、なんと3枚しかない。性質上最も多く使用するアクションなのに動きがカクカクしており違和感は拭えないところ。せめでグラフィックの切り替わりがもう少し速ければ…。 スライディングなどやけになめらかに動くアクションも存在しており、グラフィックの配分に疑問符がつくところも。 評価点に挙げた飛びエリアに関して、初プレイ時にその仕様に気付けず、延々とやり直し続けたプレイヤーも少なからずいた模様。 いくら進めるといっても、予めエリアの構造を熟知したうえで敵を無視して最短ルートで駆け抜けなければならないくらいにシビアであり、初プレイで挑むのは無謀である。 前のエリアの出口からはかなり離れているため、攻略順を過度に深読みせずに順当に近い順に進めばこの罠にハマることは多くはない。半端に探索ゲーに慣れているひとほどハマりやすい罠である。 DSSカード、回復アイテム、装備アイテムのすべてが敵のドロップ頼み。 大きくバランスを崩しにくい仕様ではあるが、何を手に入れるにしても敵を倒し続けなければならないのは不便。 アイテムのバランスは悪い。ポーションはたったの20しか回復しないため超序盤でしか使えないわりに、意識して敵を狩らないとそれほど手に入らない。ハイポーションも、回復量250とたいして多くないのに、後半の敵しか落とさない。しかもドロップ率は低く、落とす敵を10万単位の経験値が貯まるまで狩っても、2個手に入ればいいほう。そのわりに、いらない装備品は処分もできないのにバカみたいに手に入り、余る余る。製作スタッフが優先順位を間違えたとしか思えない。なぜ、せめてショップを用意しなかったのか…。 DSSカードも、属性系のうちの2枚は闘技場の奥の方の強敵しか落とさないため、入手はかなり大変。 難易度バランスは全体的に良いものの、経験値曲線がかなり極端(*4)であるためエリアの水準を超えたレベル上げは困難。ボス戦で詰まった場合にレベル上げに頼る攻略は難しい。 ちなみに最もEXPが高い雑魚敵でもEXP30000なのに対し、Lv99までのEXPは約2451万と莫大であり、レベルを最大まで上げるといったやりこみも莫大なプレイ時間が必要となってしまうのもネック。 ただし、このEXP20000持ちの敵のいる部屋は画面切り替えがしやすく、DSSウラヌスを使えば比較的楽に狩る事ができるため、最大レベルにするのに凄まじい労力と時間が掛かるという程でもない。少なくとも自分と敵のレベルによって入る経験値に補正がかかり、最終的に何を倒しても経験値が1しか入らなくなる『月下』や『白夜』に比べればはるかに楽である。 DSSカードの入手と説明が意地悪。 敵一体一体のドロップアイテムをリストにしてしらみつぶしに探していくことでもしない限り、全てのカードを見つけ出すのは非常に困難。 さらに属性カードは2枚を除いて落とす敵がそれぞれ2体ずつ設定されているので、それに気付かないと落としもしないアイテムを求めて延々と倒し続けるハメになる(その場合はビッグハートが出るという決まりがあるが、気付けるかどうか…)。 中には特定のエリアをクリアした後、通常ならまず行かないであろうボスを倒した後の空部屋に出現するというタチの悪い敵もいる。 一応、「敵配置が進行に応じて変わる」というヒントはあるのだが…。 使用するDSSがどういう効果なのかは、「効果が実際に発揮されるまで」表示されない。武器変化系などはただ攻撃するだけで良いが、「特定属性に対するダメージ吸収」ならその属性の攻撃を受けなければならないし、「LCKアップ」なら敵がアイテムを落とさなければならない(これは発動時にLCKが変化するのでまだ分かりやすい方だが)。 極めつけは「コマンド入力で発動」というもので、普通でも無理難題であるのにコマンドがあろうことか「↓→↑+攻撃」である。攻略情報無しだとサブウェポンを(妙な操作を経て)使おうとして暴発(判明)…という奇跡でも起こさないと判明不可。 幸いにも(?)、本作には未入手のDSSを使用することが出来る裏技(バグ)がある。ただ一回ごとにメニューを開く面倒な操作が必要な上、使用後も効果説明が一切表示されない(*5)。 DSSの強さにムラが有る。 例えばウラヌスは「画面全体攻撃+無敵になる召喚魔法」という強力な効果で、組み合わせによっては(消費MPの多さ・使用後の隙などを考慮しても)連発しているだけでボスを一方的に倒せる。逆に、サターンは入手時期が遅い・落とす敵が強い・ドロップ率が低いの三重苦にもかかわらず「使い魔がちゃちい援護射撃するだけ」というゴミ性能である。 ボスを倒しても魔力の玉が出現しない(回復できない)。 アイテムを使い切ってHPも残り僅かというギリギリの勝利だと進退窮まる事となる。ほとんどのエリアはそう遠くない位置にセーブ部屋(回復可能)があるのでそこまで行ければ良いのだが、それでも必ずボス部屋の目の前にセーブ部屋がある他の探索型ドラキュラと比べると、少々遠い(特に展望閣では、ボス部屋~セーブ部屋間に出現する敵が強いため、逃げるのも大変)。そのため、そこまでの道のりで雑魚に殺され元の木阿弥…という事態になりやすい。 この作品では帰るところまでを含めてのボス戦、と考えるべきである(いわゆる「試合に勝ったが勝負に負けた」「帰るまでが修学旅行です」など)。 比較的序盤に入手可能なカードの組み合わせで回復効果を発動できるものがあり、それを知っていればひとまずHPだけは確保できる(ひたすら待機する羽目にはなるが……)。 ワープ部屋の数と配置が悪過ぎる。 場所が中途半端で活用し辛い。あとでマップを埋めに行ったりするのが面倒。 そもそも、数が少ない。地下回廊より下のエリア(全体マップのほぼ半分より下)には1つも無い。上半分でも、機械塔には無い。 死神がぞんざいで格好悪い。 地下保管庫という辺鄙なエリアの警護にまわされたうえに、事前の掛け合いもない(格下のネクロマンサーですらあるのに…)。格好も一見死神には見えず、さらに変身すると六本足の亀になるというあんまりな扱い。 前述の飛びエリアの被害に遭ったのがこの死神であり、シリーズ恒例のボスであるにもかかわらず攻略に必須ではないという扱いになっている。もっとも上述の通り飛びエリアの攻略自体が高難易度であり、よほどの腕がなければ戦うことになるだろうが。 異常に強いドラキュラ。 元々難しめのゲームだがドラキュラの強さは別次元であり、それまでを遥かに上回る。特に最終形態の画面2/3を覆うほどの巨体から繰り出される連続突進は、カスリでもすればほぼ即死。回避するにはハイジャンプが必要だが、両者(ネイサン/ドラキュラ)の動きの性質上画面外の状況を常に推測しなければならない。しばらくすれば攻撃は止み一息つけるが、この間の眷属(コウモリ)召喚も、即死ではないものの一撃でHPの3割ほどを平気で奪ってくる。 幸い、現在のVC版やCollection版であれば巻き戻し機能で気軽にプレイできるが、オリジナル版当時の場合、そこだけ相当に理不尽であり最後の最後で心を折られたプレイヤーも少なくはない。 折角のやりこみ要素である「闘技場」だが、ここに限ってなぜかBGMがない。総じて音響面でのこだわりが見られる作品なだけになぜここだけ無音なのかは謎である。 総評 GBAのロンチとしてかなりの完成度を見せた名作。 発売当時は品切れ店が続出し、中古価格も高騰するなど好評を博した。 特に海外での評価が非常に高く、欧米市場での爆発的なセールス記録はシリーズファンの間で有名である。 高い難易度と操作性の悪さ(癖)などから、探索型でありながらもそことなく従来の趣向を彷彿とさせる本作は、「探索系はどうもなぁ…」という面クリア型ファンにもオススメできる。 余談 サウンドトラック(白夜の協奏曲とのカップリング)が出ているが、なぜか音質が非常に悪いので注意。 上記されているが海外評価が非常に高く、ロンチタイトルながら50万本を売り上げ、メタスコア91点の高評価を受けている。 北米版は日本同様『Castlevania Circle of the Moon』というタイトルだが、欧州版は単に『Castlevania』となっている。 ストーリー年表的には他シリーズと設定上の破綻はないのだが、開発にIGAこと五十嵐孝司氏が関与していないからか、五十嵐氏がプロデューサーになってから作成した年表には含まれていない。そのため、ファンからの非難の声が上がることも少なくはない。(ちなみに五十嵐氏が関わった「奪われた刻印」も、ベルモンドの名は出るもののその一族が直接関わることはないせいか、年表には含まれていない。) 実際のところ、本作の情報が掲載されていた当時の『コナミマガジン』によると、本作は開発段階では『月下』の直接の続編として制作されており、本作で主人公の師匠であるモーリスのポジションになる予定だったのはリヒターだったとされている。しかし、開発スタッフからの年老いたリヒターを見たくないという声を受けて、設定変更されてあくまで外伝作品という扱いになったという。よってIGA氏担当作品でないため年表から除外されたのではなく、開発時点で既にこういう扱いになることは決まっていたということになる。 実際、本作の背景グラフィックには一部『月下』からの流用・アレンジが見られるが、それもこの設定変更前の名残だったのではないかと思われる。主人公ネイサンのモーションもリヒターと共通するものが多数見受けられ、これも一族あるいは同門の弟子だった名残、とも考えられる。 ちなみに作中のモーリスの扱いは記事冒頭の通り、オープニングでドラキュラに捕まり、終盤までそのまま捕まりっぱなしである。『月下』でもリヒターは操られて悪魔城の城主になるという失態を晒しているが、本作がこのままの設定で発売されていたら更に体たらくを積み重ねていたところだった。結果的には出演できなくて正解だったのかもしれない…。 本作同様、開発途中での設定変更により急遽主人公がベルモンドの名前を継がない作品に変更される、というのは過去にも『悪魔城ドラキュラ黙示録』で発生したことがある。奇しくもこれもKCE神戸開発による作品であった。 登場キャラの一人「ヒュー・ボールドウィン」はそのモーションの多彩さから、「クリア後にヒューが使えるようになるに違いない」と期待したプレイヤーが多かったとか。 ちなみに全体的なモーションのドット絵の枚数はどういうわけかネイサンより多い。ネイサンがよくネタにされるダッシュにしても5枚ほどある。このあたりの作り込みの細かさもおまけキャラとしての期待を持たれる原因になったと思われる。 探索型悪魔城ではお約束のTAS(*6)の変態挙動だが、開発元が異なる本作も例外ではない。 一部のDSSを用いて壁抜けを行うことができ、開始2分でラスボス戦に直行する。更に特定のDSSでネイサンがスケルトン(*7)となって極大威力の巨大骨を投げる。その巨大な骨によって4桁ダメージを連発するインパクトは絶大であり、TAS界隈でネイサンは「ホネイサン」と呼ばれている。あまりに骨のインパクトが大きいせいか、悪魔城で「骨のあるゲーム」というとほぼ間違いなく本作を指す。 逆にファイターモードでは一切DSSを使用できず壁抜けも骨も使えないため、「骨抜きにされた変態」だの「奪われたカルシウム」などと呼ばれる。反面、シリーズでは珍しい走り続けるタイプのダッシュの存在もあり「悪魔城マラソン」などの呼び名も。 ちなみに極端に緻密な操作を要求される場面は多くないため、RTA上位勢も平然と壁抜けだの骨だので大暴れしており、やることがTASとあまり変わらなかったりする。特にスケルトンはあらゆる攻撃で即死するというリスクを背負いながらも巨大骨を当てられればボスであろうと瞬殺できる独特の爽快感があり、癖になっているプレイヤーもよく見られる。 2023年には画面全体に常時9999ダメージの攻撃判定を発生させ続けるというDSSを用いたとんでもないバグが発覚(通称「Nuke(核兵器)」)。本作の敵は最大でもHP3000なのでラスボスを含むあらゆる敵が即死する。 当初はTASで発見されたが人力でも再現可能なことが判明し、後にマジシャンモードでのRTA記録が大幅に更新されることとなった。 正史から外れていることや開発元のKCE神戸が本作を最後にKCE大阪に吸収されたこともあり、本作の存在は後の作品ではほぼ触れられることのない扱いとなっている。 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』にて本作の楽曲『Awake』が収録。しかもGBA三部作出典の楽曲では唯一の新規アレンジと優遇されている。スピリットとしてもネイサンに加えヒューが登場し、初のゲスト出演となった。 再販・移植 コナミ・ザ・ベストとして2005年11月3日に再販された。 セーブ謀体がリチウム電池からFRAM(フラッシュメモリのような物)へと変わっているので、末永く遊びたい方はこちらを是非。 2014年8月27日にWii UのVCで配信。 2021年9月24日にダウンロードソフト『Castlevania Advance Collection』が配信。 プラットフォームはNintendo Switch/プレイステーション4/Xbox One/Windows(Steam)。価格は2,200円 『Circle of the Moon』『白夜の協奏曲』『暁月の円舞曲』『悪魔城ドラキュラXX』を収録している。 いずれも欧州版・北米版も収録されている。本作に関しては海外版の方がレベルアップが遅く難しい。 周波数とビットレートを「ハイクオリティサウンド」に変更できる機能が付いており、サントラ版よりも更に音質が良くなっている。ただでさえクオリティが高かった本作のサウンドを更に強化してくれる嬉しい追加要素である。 操作面でも、原作にあったスペック不足による処理落ちがなくなり、さらなる快適なプレイが可能となった。その分一部のボスや回避困難の攻撃も動きが滑らかになり、難易度がさらに上がることに。
https://w.atwiki.jp/niconico_rta/pages/28.html
FCD/FC/GBA/VC/MSX2/SFC ○SFC版 スタートボタンを押してからドラキュラを倒し玉を取るまで プレイヤー 動画 タイム 投稿日 備考 アルデヒド sm9293229 36 14"00 2010年01月04日 名前 コメント すべてのコメントを見る